Rabbit Note

技術的な事柄をメモしていきます.

WLX402: 回路設計が洗練された,YAMAHA の無線LAN アクセスポイント

YAMAHA の IEEE 802.11ac Wave 2 対応の無線 LAN アクセスポイント WLX402 を入手したので簡単にご紹介.

WLX402

11/25 に届いたのですが,見て最初に感じたのはデカい,重いということ.
機能面ではたぶん他に記事がでると思いますので,ハードがどうなっているのかを調べてみることにしました.

基板

こちらが基板です.見ていて気になるところがありませんか?

WLX402 の基板(表面)

WLX402 の基板(裏面)

実は,アンテナが基板上にパターンとして構成されているんです.拡大したのが下の写真.

WLX402のアンテナパターン

金属製のアンテナを使っていた WLX202 や WLX302 と比較するとずいぶん進化していることが伺えます.ちなみに,うちの環境だと金属製のアンテナを使っていた WLX302 よりも電波はよく飛んでいます.

放熱機構

最大消費電力 18W ということでしっかり放熱板がついています.ここまでは想定内.

WLX402 の放熱板

驚いたのは,裏面.大きなアルミ製のヒートシンクがついていました.

WLX402 のヒートシンク

これだと大きさがいまいち実感できないと思いますので,拡大したのがこちら.

WLX402 のヒートシンクの厚み

非常に肉厚になっています.WLX202 重さが 430g なのに対して WL402 が 1.2kg と 3倍近くになった要因の一つは,これですね.

取説等では特に記載されていないようですが,このヒートシンクの配置を見る限り,壁に取り付けることを前提にしていそうです.取り付け金具は壁との間に隙間ができるように作られており,壁と本体の間を空気が流れて冷やす仕組み.

裏面の一部だけでも金属筐体にしたり,スリットを設けたりすれば,もっと手軽な方法で熱設計成立されれるような気がしないでもないですが,そこはあのデザインへのこだわりが勝ったということなのかも.

まとめ

WLX402 は機能面も強化されていますが,それと歩調を合わせてハードウェアも着実に進化していることが伺えます.

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