Rabbit Note

技術的な事柄をメモしていきます.

I2C 接続の温湿度計の比較

I2C 接続できるタイプの温度湿度計のモジュールがいろいろあるので比較してみました.

はじめに

これまで,センサーのスペックはあまりしっかり見ないで使っていたのですが,HDC1050 を使っていて明らかに精度が1℃近くおかしい事があったので,ちゃんと比較してみました.

モジュール比較

入手性の良いモジュールを価格順に並べた結果が下記です.温度精度については,室温で使う範囲の値を記載してあります.

以下の傾向が見られます.

  • HDC1050 や BME280 の温度センサは,典型的なスペック自体は良い
  • HDC1050 の湿度センサは,誤差が大きい
  • HDC1050 や BME280 は,誤差の最悪値の規定が無い
  • HDC1050 や BME280 は,経年劣化の最悪値の規定が無い
  • HDC1050 や BME280 は,通信の誤り検出機能(CRC)が無い

モジュール選定ガイド

上記を踏まえると,信頼のおける測定を長期にわたって行いたい場合,SENSIRION の SHT-21 や SHT-31 を使うのが良さそうです.

個人輸入

国内で販売されている SENSIRION のモジュールはそれなりのお値段がしますので,大量に使う場合, eBay 等を使って個人輸入するのも選択肢の一つです.

eBay の場合,SHT-31 を使ったモジュールも下図のように簡単に見つけることができます.

ただ,この場合,センサー IC に偽物が入っている可能性を考えると選択肢として採りづらいです.
センサーの場合,偽物だと悪影響が出る可能性があるのに判別が難しいので,私は手を出していません.
(逆に,レベル変換ICとかのように,正しく機能しているかどうかの判断が簡単にできるものであれば eBay や AliExpress をよく使います)

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