SSH ログインできる Kindle Paperwhite の画面表示を制御下に置く方法を紹介します.
このページでは次の3項目のやり方を紹介しています.
- スリープの停止
- GUI フレームワーク停止
- LED の制御
これらを適用したうえで 『Kindle Paperwhite に画像表示』 を実行すれば,Kindle の画面表示を思いのままに制御できます.
スリープの停止
次のようにして powerd を停止すれば OK.
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initctl stop powerd |
GUI フレームワーク停止
次のようにして framework を停止すれば OK.
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initctl stop framework |
これにより,タッチ入力を受け付けなくなり,時刻やバッテリー状態も更新されなくなります.
LED の制御
次のようにして brightness に値を書き込めば OK.0 が消灯で,4095 が全灯になります.
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echo 4095 > /sys/devices/platform/imx-i2c.0/i2c-0/0-003c/max77696-bl.0/backlight/max77696-bl/brightness |
ちなみに,1秒間隔で 0 と 4095 を書き込めば,離れた場所からでもすぐにわかるレベルで目立たせることができます.
コメント
[…] eips, powerd, framework については『Kindle Paperwhite のパネル化』で紹介しています. […]