Rabbit Note

技術的な事柄をメモしていきます.

Jetson TK1 を SD ブート & 初期設定

Jetson TK1 を SD カードでブートさせて,初期設定するところまでのメモです.

JetsonTK1

Jetson TK1 は最初から内蔵 Flash に Ubuntu がインストールされているのでそのまま使うことができます.

しかし,以下の点を考慮した場合,SD ブートにしておくとなにかと便利です.

  • 環境の管理 (バージョン管理,複数人での使い回し,etc…)
  • 環境を破壊してしまった場合の復旧

というわけで,その手順についてのメモです.

準備

以下のものが必要になります.

  • Linux がインストールされた PC (以下,Linux ホスト)
  • SD カード (容量は16GB 以上が望ましい.素の状態で 5GB 程度占有するため)
  • SD カードリーダ

書き込みファイルの準備

ルートファイルシステムの書き込み

SD カードに対してルートファイルシステムを書き込みます.以下では,SD カードが /dev/sdj と認識されたものとして手順を記述します.

ブートローダ及びカーネルの書き込み

Jetson TK1 に対して SD カードブート用のブートローダーとカーネルを書き込みます.これを行うためには,Jetson TK1 をリカバリモードにする必要があります.

Jetson TK1 リカバリモード

Linux ホストと Jetson TK1 を USB ケーブルで接続し,RECOVERY ボタンを押した状態で,RESET ボタンを押すとリカバリモードになります.(RECOVERY ボタンは RESET ボタンを押した後に離して OK)

関連する箇所に赤丸をつけました.USB は,周辺機器を接続する方の USB コネクタではないので,注意してください.


この後,以下のコマンドを実行します.

書き込みが終わると,Jetson TK1 は通常モートで再起動します.

動作確認

以上で,SD カードからブートするようになっています.
上手く出来ているか手っ取り早く確認するには,SD カードを抜いた状態で Jetson TK1 を起動すると起動が途中でとまるので,分かり易いです.

初期設定

タイムゾーンの設定をしたあと,universe リポジトリを使えるようにして起きます.あとはお好みで.

再び内蔵 Flash から起動する方法

元に戻すには,「ブートローダの書き込み」と同じ手順で Jetson TK1 を起動した後,次のコマンドを実行します.「mmcblk0p1」に注意.

参考文献

NVIDIA TEGRA LINUX DRIVER PACKAGE [キャッシュ]
「Setting Up the Root File System」および「Flashing the Boot Loader and Kernel」の部分に手順が記載されています.
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